SSブログ

【画像つき紹介】 代替エネルギー、燃える氷「メタンハイドレート」。その正体は? [ニュース]

~原子力発電の存続も危ぶまれる中、
日本国内のエネルギー生産の鍵を握るであろう「燃える氷」。
その正体とは、いったい何者なのか?~


こんにちは。

これまで国内の電力需要の実に4分の1にあたる
部分を原子力発電でまかなってきた日本だが、
2011年3月に発生した東日本大震災時の
東京電力:原子力発電事故以降、
発電相当量の新たな安定電力供給手段の構築を強いられている。

日本のエネルギー消費量(2011年調査)は、
(アメリカ、中国、ロシア、インドに次ぐ)世界で5番目に多い一方、
エネルギー資源の自国生産量が少ないため、
国内エネルギー需要の4割強にあたる部分を天然ガス輸入に頼っている現実がある。

これらの解決手段として期待されているのが、
次世代エネルギー資源として注目される
メタンハイドレート」なのだ。


メタンハイドレートとは、一体なにものなのか?

メタンハイドレート」とは、天然ガスの主成分である
メタンガス」と「」が結晶化したもので、
その姿はまるで氷のよう。
ガスを含んでおり、結晶状態でも燃える様子から
燃える氷」と呼ばれている。

【燃える氷の画像】
methane.jpg
http://tomatobasil-trend.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_930/tomatobasil-trend/pic07_up.jpg


昨年11月、和歌山県の潮岬沖や愛知県沖で、
このメタンハイドレートが発見されたことから、
自国のエネルギー資源への利用として
大きな期待が寄せられている。

今日現在、安定供給や商業化に向けたコスト面など、
課題はまだたくさんあるが、
次世代のエネルギー資源としての実用化が
実現することを期待せずにはいられない。


スポンサーリンク




タグ:ニュース
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。